黄綬褒章受賞 現代の名工
佐藤 昭一
木地師として7代続いた家に生まれ、木の温もりを子供の頃から肌に感じて育ち、名工と言われた「周助」「巳之助」に継ぐ3代目の肘折系こけし創りとして、こけしを中心に制作に没頭しております。
こけしの特徴は、単純素朴な「形態」とこけしの生命ともいえる「表情」にあります。
こけしの表情の中には、創り手の感情や内面性が表出しています。
単純化の極致であるこけしは究極の美であり、それは卓越した技能や感情が一体となって醸成されるものです。
私のこけしと板画(ばんが)は、強烈な個性と多彩な表情・胴模様が特徴で、厳しい自然に生きる東北人の強さと優しさを内に秘めています。
伝統の技術と表現方法を踏襲しつつ、現代の息吹を感じさせる独自の迫力有る作品の創出に努力しております。木のぬくもりの帯留め、ブローチ等も制作しております。
仙台市青葉区のワインと喫茶、シャンソンの生歌が聞けるお店
「一番町開国屋」にて個展を開催致します。
近くへお越しの際はぜひお立ち寄りください。
日時:平成29年 5月1日(月)〜5月7日(日)
午後1時〜午後6時まで
会場:一番町開国屋
住所:宮城県仙台市青葉区一番町3丁目 5−27 梅屋ビル 2F
電話:022−265−3151
営業時間:18:00 から 24:00 迄
こけし雛も制作しております。
こけし雛(台付き)